レバレッジはどの専門書を見てもテコと同様と例えられています。
ここでも同様、テコほど的確で分かりやすい表現はありません。相場を勉強し出した頃は、小口の投資家を増やすいい仕組みがあるものだと関心したものです。
しかし、テコの原理とは異なる点があります。それはリスクです。説明の仕方は色々ありますが、相場と利用者の間にはテコの原理がかかった2本同じ橋があると思っていいでしょう。
片方は利用者に動かしやすい橋、もう一方は相場から動かしやすい橋です。
高いレバレッジに設定すれば、利用者の方からも、相場の方からもどちらからも大きな力がかかるようになっています。利益を生み出しやすい一方、リスクもかかりやすい。FXの手軽さばかりに注視せず、リスクがあることを認識しならがらの取引を心掛けましょう。
レバレッジには業者間で差が大きくありますが、2010年7月25日以降は最大50倍までと規制されました。
(※詳細は各社公式サイトで確認してください)。
実はこのレバレッジ、どんな取引をするかによって適性な値が異なってきます。デイトレードと言われる短期取引から、1週間~2週間といったスパンで取引をする中期取引。さらに、1年間以上ポジションを保有し続ける長期取引があります。
自分がどの程度の資金で、どのような取引をするのか、まずは検討してみることが大切です。
初めて入金した大切な資金を「とりあえず・・・」といってポジションを保有してしまうのは、お勧めできません。ちなみにこれは私の体験談からのアドバイスです(笑)。どうしても、最初はとにかく何か操作をしてみたくなりますし、当然のことながら利益を上げてみたくなります。
しかし、なんの狙いも無い取引などはつまらないだけで終わります。これは利益が出ても同様です。FXの面白さというものは、為替を勉強し、チャートを分析し、それに加えて勝負勘を働かせた取引にあると思っています。
今後10年、20年と子供を育てるのにはお金が必要です。備えとして貯蓄する余裕も無い私は、副収入面を今後に向けてより一層鍛えなければなりません。
仕事もFXも楽しんでしまった人間の方が、必ず良い結果が出せるもの。そう信じて、今は鋭意勉強中という訳なのです。
複数の通貨ペアの保有を検討しているのであれば、考えなくてはいけないのが、「もしどちらか一方下落したら」という事です。
ドルとユーロのように、反対の値動きをしやすい傾向は当然あります。しかし、同時に同方向に急激に動くことも当然起こりえるのです。ドルとユーロの反対売買をするといいとされていますが、それも確実ではありません。投資家たちがいっせいにスイスフランや円に資金を移動して逃げ出すなんてこともあるのです。
私たちのような、100万円を大金と呼んでしまうような小口の投資家たちは、何千万、何億という資金の前には無力です。
対抗手段は的を絞ったヒット&アウェー。常に身軽にしておき、状況に合わせて変化をさせて、大口の投資家についていく必要があります。そのためにも、アレコレ手を出していると、大切な資金を失うことになります。
慣れてきた頃にこそ初心を思い出したいもの。ひとつのポジションに身を置いて、じっくりと変化を見極めることが大切です。私たちが投資家と呼ばれる一層上の人々についていくには、取引ツールのみに目を向けず、自身のレベルに合った取引をすることです。